「留学中でも内定を勝ち取ることは可能です!!」
みなさんこんにちは!黒さんです(@kuro_kurosan96)
「留学中だけど就活がしたい」
「留学後に就職が決まるか不安」
「英語を使ってグローバル企業に就職したい!」
留学中の学生さんや留学を考えている方は、上記のように就活が不安な方も多いと思います。留学を否定する方々の多くが「留学をすると就活で不利になる」との理由をお持ちです。
しかしそんな心配をしている方でも、『キャリアフォーラム』について知れば少しはその不安が和らぐかもしれません。今回はそのキャリアフォーラムの中でも1番有名な【ボストンキャリアフォーラム】について詳しく説明します。
目次
キャリアフォーラムとは?
キャリアフォーラムはバイリンガルの留学生を対象とした就職活動の場で、1987年のボストンでの発足以来、毎年多くの留学生の就職活動の手助けをしてきました。
就職活動で不利になる留学生を応援しようと発足されたこのイベントには100を超える企業(ボストンでは昨年は209社)と8,000人もの留学生が世界中から集まります。
国内・国外問わず、超有名企業がグローバルなバイリンガル人材を求めてキャリアフォーラムに集結し、毎年多くの留学生がボキャリアフォーラムを機に内定を得たり、インターン権を取得しています。
fa-arrow-circle-rightここがポイント
キャリアフォーラムはボストンだけでなく、ロサンゼルス・サンフランシスコ・大阪・東京・ロンドン・シドニー・上海・シンガポールなど、世界各地で開催されます。
fa-arrow-circle-rightここがポイント
英語圏への日本人留学生だけが対象ではありません。ヨーロッパ・アジアなど、世界各地の留学生が対象です。そのため日・英だけでなく、日・中のバイリンガルも上海・シンガポールのフォーラムに参加が可能です。
ボストンキャリアフォーラムについて
世界各地で開催されるキャリアフォーラムの中でも1番規模が大きいのがボストンのキャリアフォーラムです。
それではそのボストンキャリアフォーラムについて詳しい情報をみなさんにシェアします。
fa-arrow-circle-right参加資格
- 日本語・英語のレベルがどちらも初級レベル以上
- 1年以上の交換留学経験&学士・学士以上の学位を取得予定or取得
- 留学経験アリで海外での職務経験アリ
- 言語能力の証明は不要
fa-arrow-circle-right就職活動について
- フルタイム(正社員)またはインターン
- 日本企業から外資系企業までさまざまな企業が参加
- 参加費無料
- 参加予約可(必須ではない)
- 履歴書・卒論などを持参
- 日本語面接がほとんど(企業により英語のみの面接あり)
- 3日で内定が決まる可能性アリ
fa-arrow-circle-right参加企業例
- ゴールドマン・サックス証券
- Apple
- Amazon
- アフラック
- コカ・コーラ
- asics
ボストンキャリアフォーラムに参加するメリット
ボストンキャリアフォーラムに参加することは留学生や留学経験があり、参加条件を満たしている方にとってはメリットばかりです。
こちらがメリットですので、1度目を通しておいてください。
- 留学生にも就活の機会ができる
- イベント期間中に内定をもらえる
- 長期インターンシップにエントリーできる
- 開催時期が早い
それではこの4つに沿ってお話をしていきます。
留学生でも就活の機会ができる
留学中の学生でも就職活動の機会ができることは、留学生にとって大きなメリットです。
留学生は長い間海外にいることから、日本での就職準備をすることができなくて不利だと言われています。しかし、ボストンキャリフォーラムは海外で就職活動をするので日本の就活とは全く異なった形での就活が可能です。
それにこのフォーラムはバイリンガルの留学経験がある学生のみエントリー可能なので、何万人といる国内の学生と勝負をすることを考えると、競争率が高いとわ言え、内定を勝ち取りやすいと言えます。
ボストンキャリアフォーラムの期間が短い
ボストンキャリアフォーラムは3日間開催されます。日本国内の就職活動は何ヶ月もかかるため、それを考えるとあり得ないぐらいの短さですよね。
さらに2019年度に開催されたボストンキャリアフォーラムでは、参加者のおおよそ半数の4,000人がイベント期間中に内定をもらったようです。さらに短ければその日のうちに内定をもらう人もいるようです。
日本のように何ヶ月もかかりストレスのかかる就職活動が、短ければ面接をした当日に結果がわかると考えると、とても効率的だなと思います。
長期インターンシップにエントリーできる
卒業までまだ時間がある学生も、次の長期休暇の夏休みのための長期インターンシップにエントリーすることができます。インターン権を勝ち取ることで、就職活動に有利になるので、インターンにエントリーできることもメリットになります。
日本にもインターンはありますが、海外と日本のインターンでは比べ物にならないほど意味が違います。1日から10日ほどの短期インターンが主流の日本に比べて海外では1月から3ヶ月以上の長期インターンが主流です。
日本のインターン=「企業見学」というイメージですが、海外のインターン=「最終面接・社員と同様」と言ったようなイメージです。
fa-arrow-circle-right海外での長期インターンの位置づけ
海外ではインターン先に功績をあげたり、印象をよくして内定を勝ち取ることが多々あります。そのためインターン生でも社員と同じように責任のある業務に就くことも頻繁にあります。
開催時期が早い
開催時期が早いと何かとメリットになります。
まず1つに、開催時期が早く、そこで内定をもらうとあとは卒業するだけという気持ちでいれること。そしてもう1つが「就活に慣れれる」ことがあげられます。
一般的に日本での就活開始時期は3月頭ですが、それより早い11月にボストンキャリアフォーラムは開催されます。フォーラムではガチの雰囲気の中で面接を就職活動をする必要があります。
そのため日本また就活をしようと思っても、他の学生よりも一歩先に出た気持ちで就活に挑むことができるます。
まとめ
フォーラムは海外だけでなく大阪・東京でも開催されるので、もう留学期間を終えて帰国している学生でも、わざわざ現地に出向かずに参加することができます。
僕も大学を卒業する見込みが出てくれば参加しようと思っています。あと数年の留学の間で中国語を覚えて上海やシンガポールのフォーラムにも参加できればいいなと考えています。
いずれ今日紹介したボストン以外のフォーラムのことも記事にしていく予定なので、興味のある方はそちらもご覧くださいね!
それではみなさん、次の記事でお会いしましょう♪