
みなさんこんにちは!
前回に引き続き、英語学習方法の上級者編をお話ししていきましょう。
上級者編まできたあなたはかなり英語を使いこなせているのではないでしょうか?今回は一番高い壁であるスピーキングとライティングを攻略していきます。
目次
英語勉強方法【上級者編】英語学習を仕上げていく
さて、上級編では今までやってきたことの練習とおさらいです。今回対象となる人はこのような人です。
- 【中級者編】を全クリアしている人
- TOEIC 500点以上
- IELTS 5.0以上
これらをクリアしている方は上級者編に進んでも大丈夫でしょう。これらの方は海外の大学・大学院への留学を視野に入れている方や、英語を使った仕事に就きたい方だと思います。
そのような方もこちらの記事をご覧ください。
英語学習の仕上げ:スピーキングとライティングを本格的に開始する
上記の条件をクリアしている方は、リーディングとリスニングに関してはかなり上達していると思います。この段階で必要になってくるのはスピーキングとライティングの強化です。
コミュニケーションをとる程度ならば中級者の方もできます。しかしアカデミックな内容であったり、より高度な英語を使うことを目標にしている方はそれでは物足りないと感じてしまいます。
- 海外への学部留学・大学院留学を考えている
- TOEICなどのテストで高得点を取らなければいけない
- 英語を使った仕事に就きたい
このようにアカデミックな英語が必要な場面は人により様々ですが、みなさんに共通するのはライティング・スピーキング力を高めなければいけないことです。
ライティング
実はライティングを独学で向上させるのはとても難しいことです。
ライティングでは文法や単語のミスなどを自分で指摘することができても、感覚的にネイティブの人が書く英語と僕たち日本人が書く英語では全く異なるからです。
- 非ネイティブにとって、適切な表現を使うのは難しい
- ライティング中には普段使わない単語・文法を使わないといけない
これらは日本人の英語講師でも難しいです。なのでネイティブに頼みましょう。
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Googleの検索などで「英語 ライティング 問題」と検索すると数多くのライティング問題が出てきます。それらをやり込むことから始めましょう。
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「Grammary」や、「Hello Talk」などを使い添削してもらいましょう。特に「Hello Talk」は言語学習者にとっては神アプリです。ネイティブにタダで添削してもらえます。
スピーキング
ライティングと同様、日本でスピーキングの練習をするのは骨の折れる作業です。なぜなら
- 英語を話せる人の絶対数が少ない
- 指摘してくれる人を探すのに苦労する
話す内容はなんでもいいのですが、いかんせん、英語を話せいる人が少ないのが日本の現状です。そこでまた登場するのが「Hello Talk」です。
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「Hello Talk」には電話の機能もあります。相手も日本語を勉強したい外国人ですので、「先生と教師」のような立場でなく、友達と話しているような感覚でスピーキング練習ができます。もちろんタダです。
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向き不向きもあるかと思いますが、外国人が多く集うバーやクラブなどに行くのもいいでしょう。彼らは基本的に日本のことが好きで来日しているわけですから、煙たがれることは少ないです。
英単語
英単語も海外への大学留学・大学院留学を目指している方や、企業で英語を使うところに就職したい方にとっては必須です。応用的な単語から、ビジネス英単語など専門的な単語を勉強しなければいけないからです。
- 専門用語を暗記する
- TOEICなどの英語特有の単語対策
- ネイティブがよく使う表現を暗記
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留学を考えている方は自分の所属する学部の専門用語を覚えていきましょう。TOEICなどのテストを受ける方はそれらのテスト特有の単語があるので、専門の単語帳を買い暗記します。
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ネイティブがよく使う表現やスラングは単語帳ではカバーしきれないことあ多いです。会話の中でわからない単語や表現が出てきたらその都度暗記していきましょう。
Online英会話・留学を効果的に使う
実は僕は、英語を始めたばかりの方のOnline英会話の契約や留学をあまりオススメしていません。その理由はこちらで解説していますのでご覧ください。
しかしすでにこの段階にいるみなさんは、基礎を習得し、英語に慣れています。あとは英語をどのように「駆使」するかです。うまく駆使して行くには練習が不可欠になってきます。
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この段階まで英語学習を進めてきた方は、『仕上げ』として留学やOnline英会話に行くことはいい策だと思います。
英語学習はパズルのようなもの
英語学習はパズルのようなものです。最初の段階は何から作り始めたらいいのかわからないけど、どんどん形になってくると自分が何をすべきかがわかるようになります。
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初級者の「慣れる」段階 → パズルで言うと「枠を作る」過程。
中級者の「肉付け」は → 「枠からだんだんパズルを合わせる」過程。
上級者の「仕上げ」は → パズルでも「仕上げ」
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英語学習には終わりはありません。上を目指せばどこまでも突き詰められます。なのであとは自分自身でゴールを決めてしまいましょう。
- 海外大学に進学する
- 英語のテストで満点を取る
- 海外の企業に就職する
もちろんさらに上を目指す方はそれはそれでOK。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントは
- スピーキング・ライティングをしまくる
- 専門的な英単語を身につける
でした。一番やることが少ないのは上級者編でしたね。
繰り返しになりますが、英語学習はしっかり順序立ててやらなければ「できるものもできない・効率が悪い」ということが怒ってしまいます。
この記事を見ている皆さんが、上級者編ではないと感じているならば、今すぐ初級者編・中級者編に戻り勉強し直してください。
それではみなさん、次の記事でお会いしましょう♪