みなさんはJack Ma(馬雲)氏をご存知でしょうか?おそらくほとんどの人がこの方のことを知らないと思います。Jack Ma氏は中国の起業家でアリババという中国でもっとも力を持っていると言われる会社の創業者というものすごい方です。

 

この方は他の起業家や世界の大金持ちとは少し違うところがありますが、これは後ほど本題を話しているときにでも紹介させていただきます。

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アリババ社とJack Ma氏

アリババ社は天猫Tmallというネット通販を主な事業としているJack Ma氏1999年に創業した中国でもっとも大きな会社の1つであります。

 

天猫Tmallは中国国内で7500万人超のユーザーが使用しており、あらゆるジャンルのものを販売しているオンライン通販サービスです。そのほかにもアリババ社は5つの子会社を保有しております。

 

Jack Ma氏はもともと英語教師でありましたが、インターネットの普及と同時にネット通販業を始め、今現在では大成功されています。

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若者に送るアドバイス〜25歳〜

それではこれからJack Ma氏のスピーチを解説しながら英語の学習をしていきましょう!

*動画は最初から57秒までの内容です*

 

My advice to the young people. 25 years old, make enough mistakes. Don't worry. You fall, stand up, fall, stand up. Enjoy it. I mean, 25 years old, enjoy the show, just enjoy the show.

 

advice to 〜=〜にアドバイスするです。ここでは25歳の若者にアドバイスしています。make enough mistake.のenoughとはそのまま”十分な”と訳してもらっても大丈夫ですし”たくさんの”でも正解です。

 

2行目の I meanという表現ですが、英語のネイティブの方やかなり上級者が使用するものです。ここでは”つまり”という意味で使われています。そしてJust enjoy the show. のjustもさまざまな使われ方があります。”ただの〜”や”ちょうど”だったり"いいから!”のような表現もあります。ここではただショーを楽しみなっ。と言っています。

重要単語・表現
・advice to~= ~にアドバイスする
・enough = 十分な、必要なだけ
・I mean = つまり...
・just = ただの〜、ちょうどetc

Jack氏の波乱万丈人生

おそらくこの言葉はJack氏の経験からきていると思われます。

 

彼は現在でこそ素晴らしい経歴ですが、小学校のテストに2回不合格、中学校では3回不合格。なぜか世界最高峰大学のハーバード大学を10度受験し全てすべっていますw

 

さらにはケンタッキーフライドチキンの面接で24人中23人が受かったなか彼だけ不合格という有様。中国1、世界で18番目の富豪の彼も若かりし頃は落ちこぼれで失敗続きだったのでしょう。それを彷彿とさせる導入でしたね。

From 30-40 years old 〜30から40歳の間〜

さて、次は30歳から40歳の方に向けてのアドバイスです。

From 30-40 years old, you have to think clearly.

You will work for yourself if you really wanna be an entrepreneur.

 

「あなたは明確に考えなければいけません。もしあなたが本当に起業家になりたいなら、あなたはあなた自身のために働くでしょう」

 

自分が今起業家になりたいのならあなた自身のために30-40台は犠牲に働きなさいということなのだと思います。

 

have toは”〜しなければならない”という意味ですが、しなければならないという意味の単語はほかにもshouldとmustがありますね。この違いはわかりますか?have toはやむを得ないという意味を含んでいるようです。mustは”〜する必要がある”。shouldは”〜をするのは良いことだ、正解だ”。という意味を含んでいるようです。

 

yourselfは”あなた自身”という意味です。myselfは"私自身”、herselfで”彼女自身”、himselfで”彼自身”ですね。

 

そしてwanna be an entrepreneurですがwannaはwant toの短縮形です。これもよくネイティブが使う表現ですね。entrepreneurは”起業家”という意味ですが、その前の冠詞は母音の前なのでanとなります。

重要単語・表現
・have to~=~しなければならない
・yourself = あなた自身
・wanna = want toの省略形
・entrepreneur = 起業家 (発音に注意)

From 40-50〜40から50歳の間〜

そして40から50歳の間のことについて語ります。

So, 40-50, think about how (you) can focus on things that you are good at.

 

「40から50歳の間はあなたが得意な分野のものについてどのように集中できるかを考える。」

 

自分が得意・好きな分野にどれだけ集中できるかを考えないといけないということでしょうね。つまり、自分の好きな分野を伸ばして自分のビジネスをどのように作るかを集中して考えないといけないっていうことでしょう。好きなものでなければビジネスはうまくいかないという暗示なのでしょうかね?

 

focus on~で”〜に集中するです。concentrate on~でも同じ意味なので一緒に覚えておきましょう!そしてgood atは”〜が上手、〜が得意”という意味で使われる単語です。反対派bad atですので一緒に覚えておきましょう!

 

重要単語・表現
・focus on~=集中する 同意語=concentrate on~
・good at=〜が上手、〜が得意 対義語bad at=〜が下手

50-60 years old〜50歳から60歳〜

そしていよいよクライマックスに入っていきます。Jack氏が現在55歳なので今現在の彼とこれからの彼のやるべきことも同時に言っていますね。

But when you are 50 to 60 years old, work for the young people because young people can do it better
than you. So, rely on them, invest on them, making sure they're good.

 

「でもあなたが50歳から60になる時、若者のために働きなさい。なぜなら彼らはあなたより良い仕事をするからです。そして彼らに頼り、投資をして、彼らが良いと確認しなさい」

 

これは文章の通りですので解説はいりませんね。でもこの文章を見る限り、彼は自分の言葉を体現していると思いませんか?彼は雇用者を頼り、彼らに投資をしていますからね。

 

better than~は"〜より良い”という意味ですね。ここではあなた方より若い人の方が良い仕事をする。という意味で使っています。

 

rely on~は”〜に頼る”、invest on~は”〜に投資をする”ですね。そして最後のmaking sureはmake sureのことで、"確認する”や”確かめる”という意味です。この単語もネイティブの方がよく使う表現なので覚えておきましょう!

重要単語・表現
・better than~=〜よりも良い 対義語 worse than~
・rely on~=〜に頼る
・invest on~=〜に投資する
・make sure=確認する

スピーチの最後に

スピーチの最後に最初に言っていた25歳は何をすべきかをもう一度オーディエンスの若者に向かって繰り返し言うのですが、その内容が少し変わっているのと、それがまた良いことを言っているのでどうぞ。

So 25 years old, don't worry. Any mistake is an income, is a wonderful revenue for you.

 

「だから25歳の時は心配するな。ミスはあなたにとって利益であり素晴らしい収入だ。」

 

直訳すると最後や収入になるのですが、解釈では”価値のあるものだ”で大丈夫だと思います。25歳のミスなんて大したことがない。それらのものは全て自分のものになり、それを糧に成功者になるんだよって言いたいんだと思います。深い。。

 

基本的にAnyは複数形でも対応できるのですが、今回のように意味が「どんな〜も」と使う時は単数形で使われます。なので今回のmistakeのところは単数形なんですね。そしてAnyは基本的に否定文であったり疑問文で使われる単語ですが、このような時はanyを使います。そして肯定文を使う時はsomeを使います。

 

income(利益、収入)の前のanはincomeが母音のイの音で始まるのでaではなくanになります。revenueは”収入”と言う意味でよく使われますので、今回は比喩表現だと思ってください。

 

重要単語・表現
・income=利益、収入
・revenue = 収入

まとめ

彼のスピーチはいかがだったでしょうか?

 

彼は中国人ですが日本人に聞こえやすい英語を話しているように個人的には感じるので、リスニングを始めるきっかけとして彼の動画から見始めるのは良いかもしれませんね。

 

そしてやはり大企業の創業者。スピーチ自体は短いものになっていますが、話す内容がすごく深い。いつか自分もこんな風に意味のある言葉を発し続けれる人間になりたいと思いましたし、彼のスピーチには感動させられました。

 

このような企画をこれからも続けていきたいと思います。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう♪


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