
みなさんこんにちは!今日は台湾の学校に留学するための手順を紹介していこうと思います。
台湾は日本人にとってとても親しみの強い国ですので留学にいこうと考える人もいるかもしれませんが、僕が学校を調べていく中であまり正確な情報がないのが事実でした。
なので今回はどのようにして台湾の大学に出願するのかをステップ順に紹介していきたいと思います。
台湾に留学することを考えているけど、情報がなくて困っている方がこの記事を読んで少しでも参考にしてくだされば嬉しいです。
ちなみに僕は台湾の私立大学に合格して9月から留学に行きます。なのでこの情報は私立の大学の情報ですので国立大学とは異なります。それを理解した上で読み進めていってください。
台湾の大学に出願する方法
台湾の大学に出願するにはいくつかステップを踏まなければいけません。なので計画的に留学の準備を進めて行きましょう。
Step1: 行きたい大学を絞る
まずやるべきことは行きたい大学を絞ることです。
まずはベースとして自分が大学を選ぶときに優先する項目を書き出します。僕の場合は
- 学費
- 自分の行きたい学部があるかどうか
- ロケーション
- 大学ランキング
まず僕の場合は学費を調べました。台湾の大学は基本的に授業料が50万円以下の学校がほとんどですが、学校によっては年間10万円以上学費の差がある場合があるので自分の予算と比較して決めました。
自分の行きたい学部を決めるのももちろんマストです。経済学や言語学などは比較的どの学校にもありますが、少し専門性がる学部は、学部自体がない場合があるのでしっかりリサーチしましょう。
学校のロケーションも大事な要素の1つです。留学生活はもちろん勉強だけではありません。自然が好きなら自然の多い場所、都会に住みたいなら都会に住む。このようにしてロケーションは決めました。
大学ランキングも大学を選ぶ重要な指標になりました。できるだけ企業から評価の高い学校や世界大学ランキングで高い順位の学校を選ぶように心がけました。
これらを全てを加味して自分に1番合った学校を片っ端から調べました。もちろん僕はこの4つでしたが、お金が十分にある方は費用の項目を無くしても大丈夫ですしロケーションにこだわらないのなら項目から外してもいいです。他に自分にとってマストがあればそれを加えます。
人によって大学を決める指標は変わってくるので参考までにしてください。
Step2 : 必要書類の収集
学校が絞れたらその学校の入試情報を掲載するページに飛びます。基本的にAdmissionという項目があるのでそれをクリックすれば大丈夫です。そこでRequired Documentsと調べると出願の際に必要になってくる書類が出てきます。
学校によって違いはありますが、基本的にどの学校も必要になってくるものは
- Online Admission Form
- パスポートサイズの写真
- 高校などからの推薦状
- 言語能力証明
- 高校・大学の成績証明書
- 高校・大学の卒業証明書
- 銀行の残高証明
これらは必須のものとなってきます。
この中で特に気をつけないといけないのは推薦状なのですが、これは高校・大学の先生に書いてもらいます。先生によってかなり書くまで時間がかかる人や、めんどくさがって書いてくれない人もいます。書いてもらう際は事情をしっかり説明して期限どうりに提出してもらえるようにしましょう。
言語能力の証明書は自分が受ける学校にもよりますが、台湾だと国立大学では中国語の能力証明の提出が必須になってくると思います。僕が受けた私立大学では大学のコースが全て英語での受講でしたので英語の能力証明書が必要でした。
銀行の残高証明書も学校によって必要額が異なります。僕の学校はUS$5,000でしたが、もっと多くなる場合もあるし少ない場合もあります。発行からの期限が指定されている場合が多く、僕の場合は発行から3ヶ月以内のものを提出する必要がありました。
Step3 : 書類の提出&合格発表待ち
これらの書類を全て学校に送ります。その時も指定された送り方があるので注意しましょう。
僕の学校の場合は、E-mailでも郵送でも提出することができました。今ではほとんどの学校がE-mailでの提出できますが、郵送でしか受け取ってもらえない場合もあるのでしっかりと提出方法に目を通しておきましょう。
これらが終わったらこれで出願終了です。場合によってはこのあと面接やオンラインでのテストなどを受けなければいけない学校もあります。それは学校によって異なりますので確認するか、大学に直接E-mailなどを送って確認しましょう。
合格発表も大学によって異なります。E-mailで直接合格メールを送る学校もあれば学校のウェブサイトに合格者を発表する学校もあります。
台湾の私立・国立大学の違い
台湾の大学に出願するとき、僕は私立大学を重点的に調べました。その理由は言語能力の証明にあります。
台湾の国立大学の場合、言語能力証明でほぼ確実に中国語のスキルが要求されます。なぜなら国立大学の多くは英語だけで行われるコースがないからです。英語・中国語での講義や中国語のみの講義がほとんどです。
なので英語しか話せない出願者は留学生枠の英語で授業の全てが行われるコースしか出願できません。そのようなコースを提供している学校は国立より私立の方が多いのです。
そして費用の面ですが、僕の個人的感想ではどちらもあまり変わらない。でした。
どちらも50万円弱で1年間の留学ができますので日本の国立とほぼ同額ですね。
あなたが仮に英語しか話せないのであれば私立大学に出願する方がいいと思います。
まとめ
今回は台湾の大学に出願する方法を紹介しました。それではまとめてみましょう。
・必要書類の収集
・書類の提出&合格発表待ち