
みなさんこんにちは!
台湾への留学は近年人気になってきました。それは台湾の食やサブカルチャーが人気になったことが要因の1つだと考えられています。
僕自身も今年の9月から台湾の大学に留学するのですが、情報を集めようと思ってもあまり無かったりするので、同じ悩みを抱えている方に向けてこの記事を書いています。
ビザの種類や必要書類などは他のサイトでも乗っていますので、そちらをご覧いただいてOKです。僕のブログでは解説しません。
本記事では居留ビザ(長期滞在用のビザ)取得前の僕が1番情報がなくて困った居留ビザ取得の1番の難関の『健康診断』について紹介します。
台湾のビザ用の健康診断
台湾の居留ビザを取得するには日本または台湾で健康診断をしなければいけません。しかしどのサイトを探しても、本当に情報が無い。。なので僕の情報でよければ参考にしてください。
健康診断ができない病院もある
ビザ用の健康診断を受け付けていない病院もあります。僕の感覚だと10こ中3つの病院しか受け付けてくれないような感覚です。なので病院を探すのに1番苦労しました。
fa-arrow-circle-rightチェックしよう
一般の健康診断をしている病院でも、ビザ用の健康診断はしていないところがあります。ビザ用の健康診断を受けつけている病院も、アメリカ・イギリスなどのビザだけで台湾のビザはできないところも多かったです。
fa-arrow-circle-rightチェックしよう
病院のホームページに行き、先ほどリスト化した全ての項目の診察に対応しているか確認しましょう。病院は自力で探さないといけません。もう少し大々的に宣伝してくれればいいのですが。。。
台湾の居留ビザで必要な健康診断の項目
fa-arrow-circle-right台湾の居留ビザ提出時に必要な健康診断の項目
- 胸部X線肺結核検査
- 風疹・麻疹検査
- 腸内寄生虫糞便検査
- 梅毒血清検査
- ハンセン病検査
台湾の居留ビザを申請する際には上記5つの検査が必要ですが、日本人は腸内寄生虫検査とハンセン病検査は免除されます。
fa-arrow-circle-right僕の場合
僕の場合は、風疹・麻疹検査もすでに予防接種が終わっていたのでする必要がありませんでした。人によっては僕のような方もいると思いますので、母子手帳はチェックするようにしましょう!
健康診断でかかった費用
健康診断でかかる費用は本当に病院やクリニックにより差があります。僕も5つの対応している病院に電話しましたがかなり差がありました。僕の場合の料金と、料金が高くなる仕組みをシェアします。
*ちなみに僕が行ったのは大阪市立総合医療センターです*
fa-arrow-circle-right実際にかかった診察費と諸経費(保険適用後の料金)
- 初診料 2,820円
- 胸部X線 2,100円
- 血液検査 2,610円
- 英文診断書作成代行手数料 5,400円
合計 12,930円
これが僕が実際にかかった費用です。
fa-arrow-circle-right注意点
上記で少し触れましたが、僕はすでに風疹・麻疹の予防接種を受けていましたので、抗体検査をする必要がありませんでした。なので多くの方が抗体検査の料金がプラスされると思います。
さらに抗体検査で、抗体が無いと判断されればそこから予防接種などの処置がされます。それがまた高いみたいなので、僕がかかった費用より1万円ほど高く見積もったほうがいいと思います。
fa-arrow-circle-rightここがポイント
安くするには『全て別々で検査してくれる病院を選ぶこと』です。小さな病院に多いのが、健康診断をパックにしているところです。
(例)A病院
健康診断パックA(心拍数・身長・体重・心電図検査)
健康診断パックB(血液検査・胸部X線検査)
このようにパックしかないところは、その2つのパッ同時に受けないと全ての項目を検査できない場合があります。
しかし僕が今回受診してもらった所のように、全て別々でやることで、余計な検査をせず、余分なお金を払わなくてもいいようになります。なので検査を別々でやってくれるところがオススメです。
fa-arrow-circle-rightここがポイント
僕は京都出身なのですが、京都には1つしか台湾のビザ対応の健康診断をしてくれる病院がありませんでした。その病院の診察料は3万4千円でした。
大阪の小さいクリニックでは4万円というところもありました。しかし大阪市立医療総合センターでは電話した時点で役2万2千円で全ての検査が受けれるとのことでした。
このように病院によって何万円も差が出る場合があるので、必ず料金のチェックはしましょう!
受診当日の流れ
受診当日の流れももちろん病院によって変わります。なので1つの参考としてご覧ください。
16:00 病院到着&受付
16:20 母子手帳と合わせて必要な検査の説明
16:30 血液検査
16:40 胸部X線検査
16:50 会計&終了
僕の場合は当日の流れはこのような感じでした。そして検査結果が出るまで1週間かかるとのことでしたので、それから1週間後にまた検査結果を聴きに行き、異常がなければその場で書類を作ってもらい終了でした。
健康診断当日の持ち物
fa-arrow-circle-right当日に必須のもの
- お金
- 保険証
- 母子手帳
- 指定の健康診断フォーム
多くの病院では母子手帳の持参は必要ないと言うみたいですが、そのような場合は無駄な検査がされる場合があるので必ず持参するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どのような感じかだいたい掴めたと思います。
正直、1番面倒くさいのが健康診断だと思うのでなんとか乗り越えれるように祈っています。ビザ用の健康診断をしてくれる病院を探すのに苦労すると思いますが頑張ってください。
それではみんさん、次の記事でお会いしましょう♪